【2020年4月】こんにちは、あいです。今回私がいつも使っている決済方法を紹介します。
エントリーと同時に逆指値決済注文を入れる
まず、基本となるのが、エントリーと決済はセットであると考えること。
つまり、エントリーと同時に決済注文をだしているということです。
FXトレードをする上で、『必須』の場合と『臨機応変』の場合にわけていますが、ここは私の中では『必須』であり、例外はありません。
エントリーをした時点で決済ポイントは決まっています
※いつも記事にしている「FXトレード報告」を見ていただくとわかるように、エントリー思考はあっても、決済は思考に入っていません。それは、決済を機械的に行うので、考える必要がないからです。
私は意志が弱いので、利益がでたらすぐに利確したいし、損切りポイントが近ずくと決済したくなくなります。 そのため、この方法にたどりつきました😅

では、具体的な例をあげてみますね。以下が私の脳内です。
(今回は決済のお話なので、エントリー根拠や節目ラインの見方については省略します)
- トレンドサポートライン割れでショートエントリーをしようかな
- ストップは前回高値の少し上、利確は節目ライン到達にしよう
- ストップまでは50pipsで利確までは75pips。リスクリワードは1:1.5なのでよし

リスクリワードとは?
利益確定幅と損切り幅のことです。 例えば、損失幅が50pips、利益幅も50pipsならリスクリワードは1:1です。 損失幅が50pips、利益幅が100pipsの場合は1:2となります
決済は半分ずつ
1回目の決済はリスクリワードで
私の場合、決済は分割で、2回に分けることが最も多いです。そして、ストップを置く場所は「ロングなら前回安値の少し下」「ショートなら前回高値の少し上」になります。時間軸は1時間足が多いです。
そして、この時、ストップ幅と想定利確ポイントのリスクリワードに注意して、1:1.2~2を目安にしています。
利確幅よりストップ幅が大きくなる時はエントリーしません

残りの決済はトレール式
残りのポジションの決済はトレール式で行います。それにより、トレンドが続く時は利益幅を伸ばすことができます。(注文は自動ではなく、手動でやっています。)
トレールを行う上での注意ポイントは安値を更新してから、ストップをずらすことです。


分割決済はレンジ・トレンドいずれの地合いにも対応できます。ただ、常に両方の地合いを想定しているので、利益を大きくとれることはありません。私は大きく利益をとることよりも負け続けることをなくす手法に重点をおいています。
主婦だからこその思考
私の場合は前回高値といっても、直前の高値ぴったりというより、少し余裕をもった位置での高値を基準にする時が多いです。

私の決済方法がここに至った経緯をお話します。
長いので、すっとばしてもらってかまいません…😅
FXのストップを置く位置として『直前の高値』としている書籍やメディアを多くみかけます。本来ならば、それがベストであると思います。ただ、私の場合はエントリースキルが未熟である…そこはまぁ置いといて…エントリー直後のヒゲ狩りを防ぐためです。ヒゲ狩りにあったとしても、再度エントリーできれば問題はないのですが、私の手法はエントリーは成り行きではなく、指値注文(正確には逆指値注文)することがほとんどで、知らないうちにエントリーそして損切り…ということも多く経験しました。そのため、少し余裕を持たせます。ストップ幅が広くなってしまうので、利確ポイントもおのずと遠くなります。つまりは、トレード頻度が減るということ、もしくはリスクリワードが悪くなるということです。そして、なにより、『利益が乗っているうちに利確しとけば良かった~』という精神的苦痛にも耐えなければなりません。このデメリット3点を納得できれば、このやり方は良いのではないかな、と思います。
私の場合は、優先すべきは『家のこと家族のこと』であるため、どっちがストレスになるかを考え、ここにたどりつきました。トレードのストレスは想像以上に周りに影響をあたえます。急激な資産の増加を狙うのではなく、ゆるやかな資産増加が私のやり方です。
- ヒゲ狩りにあいにくい
- トレード頻度が減る(リスクリワードを重視した場合)
- 利益の取り損ねが頻繁におきる(リスクリワードを重視した場合)
- 利益の取り損ねによるストレスがたまる
自分のメンタルにあった決済方法を選びます
以上が私の通常トレードの決済方法です。一般的にみなさんがいわれているようなものではなかったと思います。ただ、10年かけて私はこのやり方にたどりつきました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※個人の見解です。投資は自己判断でお願いします。
手法や投資の質問にはお答えしていません。他人様の命より大切なお金にとやかく言う力量は持ち合わせておりません。参考になりそうな所は取り入れ、違うと思う所は反面教師にし、少しでもご自身のトレードに活かしていただけると幸いです。