【2020年4月】こんにちは、あいです。みんな大好きトリプルトップ。私も好きです。しかしながら、トリプルトップにはならずに損切り。「違ったか~」なんて思って翌日みると、しっかり次のトリプルトップを作って下落。「エントリーが早かった…」とがっかりしたこと、ありませんか?私はそんな経験を山ほどしてきました。今でもよくやらかしますが、一定の判断基準を決めておくだけで、勝率をあげ、メンタル的に良いトレードができるようになりました。今回はその方法を紹介します。ショートの場合で説明しますが、ロングの場合はトリプルボトムでのエントリー。判断基準は同じです。
まずはエントリー前提で考える
トリプルトップ・ヘッドアンドショルダー・三尊天井と言われるこの形。
テクニカル分析においてはこの形のトレードは勝率が高く、外すことのできないパターンであると考えています。(※ロングトレードの時はトリプルボトム・逆ヘッドアンドショルダー・逆三尊天井)
まずは、「トリプルトップ作ってるなぁ」と思ったら、ショートエントリーの準備です。
節目ライン+トリプルトップがショートエントリーの基準です。また高値圏であることもエントリーの基準です。

私の節目ラインの見方はことらを参照してください。
失敗エントリーのパターン
そして、エントリーをしたものの、次のようなパターンでマイナス終了…ということがよくありました。(今もありますが…)


早すぎないエントリーの判断基準
そこで、エントリーを「するべきなのか、しないべきなのか」を判断するルールを私なりに決めています。ルールは主に2つです。
①上位時間軸との組み合わせ
※ここではトレード軸を1時間足、上位時間軸を4時間足として説明します。
1時間足でトリプルトップを形成した時、4時間足でも同じくトリプルトップを作っている時があります。こういう時は1時間足でトリプルトップが完成したと思っても4時間足に引っ張られて、1時間足でのブレでストップにかかってしまうことがあります。つまりは判断基準を4時間足に合わせて、もう少し待ってからエントリーします。

早すぎるエントリーはこのパターンが私は一番多いです。
- 4時間足(上位時間軸)が高値圏であるか否かを確認する
- 4時間足が高値圏である場合は1時間足(トレード軸)に遅れて、反転の形(トリプルトップやダブルトップ)をつくることがある
それでも機会損失を逃したくないと思えてしまう時は半分~1/3だけエントリーします。
②移動平均線との組み合わせ
もう1つのパターンは移動平均線(私の場合は20MA)との組み合わせから判断する方法です。こちらはトリプルトップに限らず、通常のトレードでも意識しています。グランビルの法則とも言われるものです。

まとめ
トリプルトップでのエントリーとはいえ、結局のところは、私が重要視している【ライン】【ダウ理論】【グランビルの法則】を使った いつもの手法です。
また、メンタル面ではこのように決めておくことで、機会損失をしたとしても「これは私のパターンではなかったのだ」とストレスなくあきらめることができます。(とはいえ、悔しい!とは思ってしまいますが…)
メンタルが安定しないと次のトレードでの冷静な判断ができなくなります
いつも使っているテクニカルの説明はこちらです↓↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※個人の見解です。投資は自己判断でお願いします。
手法や投資の質問にはお答えしていません。他人様の命より大切なお金にとやかく言う力量は持ち合わせておりません。参考になりそうな所は取り入れ、違うと思う所は反面教師にし、少しでもご自身のトレードに活かしていただけると幸いです。